AWSトレーニングの事例

導入背景

株式会社B社様はシステムインフラのクラウド全面移行を、2020年より開始し2021年には全ての基幹システムを自分たちの力でAWSに移行するという目標を掲げていました。それは今後AWSを基幹システムのインフラだけとして利用するのではなく、新たにWebアプリケーションの構築でもAWSを積極的に導入していくための成長戦略の一つでもありました。

このような長期的な社内目標を達成するべく、この度弊社のAWSトレーニングの利用に至りました。

提案内容

今回の依頼としの具体的な目標はAWS資格である『AWS Certified Solutions Architect – Associate 認定』を受講する課内のメンバー全員を合格させるというものでした。
長期間の講座になると受講した方それぞれに理解度の差が生じる可能性があったので、短期間で必要な知識を取得するためのトレーニングを行うことを企画しました。
内容の理解に関しては座学だけでは把握しづらいサービスやポイントもあるため、カリキュラムの中に重要なサービスに関しては自分で構築するというハンズオンを取り入れることで、学習の理解度・定着率を上げるようにしました。

そして試験合格はB社様における目的の最初のステップであるため、今後のことを考え現場で活躍しているエンジニアにもトレーニングに参加してもらうことを調整しました。
限られた時間でしたが、試験対策での知識で終わらないために構築技術のキモになる箇所や、運用に関するコストの算出などの、実作業に即した現場でのポイントの説明をカリキュラムに取り入れていくようにしました。

トレーニング受講後の結果としては、『AWS Certified Solutions Architect – Associate 認定』を課内メンバー15名全員が見事合格を果たすことも出来ました。

導入企業様の声

短い時間ながら高い成果を出しきってくれたと思っています。
最初の打ち合わせ段階で『課内メンバーの全員合格』を説明した際に、真摯に出来ること出来ないことを切り分けて向き合ってくれたことや、問題を解決するために実行するべきスケジュールなどを一つ一つ言葉を選びながら考えてくれたことが印象的でした。

資格を取得するための座学が中心になりがちになるなか、現役エンジニア様の現場で使える技術の説明や、実機ハンズオンなども取り入れてくれたことで、3日間という長丁場でしたが時間を気にすることもなく真剣に楽しくトレーニングに打ち込むことが出来ました。結果としても全員が合格だったので、社内でも大変驚かれました。

そのような快挙もあり、おかげさまで2021年内に当初の目標であった、社内基幹のAWS化も自分たちの手で達成することが出来ました。
改めまして、今後も協栄情報様にパートナーとして支援いただければと思います。

AWSトレーニングスケジュール

training

トレーニング後のお客様からのパートナースコアへのレビュー

training

関連する導入事例

Related

Contactお問い合わせ

  • aws 100CERTIFIED
  • aws PARTNER Advanced Tier Services
  • aws PARTNER Solution Provider
  • aws PARTNER Public Sector
  • Amazon EC2 for Windows Server パートナー
  • ISTQB
  • JSTQB